すがく
栗田咲子・田中奈津子



2020年3月5日(木)-3月28日(土)
期間中の木金土13:00-20:00 OPEN
入場無料

・3月20日(祝)14:00-15:00 栗田咲子参加のクロッキー会
画材は各自持参、予約不要、無料

ギャラリーにて栗田・田中両名による人物着彩(約10時間)を行いました。
この他に同モチーフでのそれぞれの鉛筆デッサン、静物着彩、クロッキーを展示いたします。

・19日より受験用デッサンモチーフを会場に組んでいます。
28日まで毎日(20日除く)栗田さんの公開個人レッスンを13ー16時で行っています。
先着順2名まで道具持参の自主練参加も可能です。



素描・すがく・デッサン
多くの美術大学の実技系学科の受験では、実技テストとしてデッサンがあります。幼児の頃より絵とはのびのびと描くべしといわれますがデッサン、特に受験時は約束事や技術が必要で、構図を考え大きさを図り、色をモノクロに頭で変換し、さらに見る人の錯覚を狙ってわざと色形を誇張したり‥などがあります。

もちろんデッサンは受験だけのものではなく、手慣らしのため、構想のため、自由な制作としても行われます。 どのようなデッサンであっても、目の前のモチーフを画用紙の上に再構築するべく、手と目を駆使して無心に取り組む数時間は、自分と向き合うひとときでもあります。キャンバスを用意し取り組む自由制作が1人小舟で漕ぎ出す海釣りとして、デッサンは休みの日に近所の小さな池での釣りといえるのではないでしょうか。

京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了が1997年の栗田、2007年の田中は先輩後輩の関係であり、現在同じように画家として活動しながら仕事として受験デッサンも教えています。私は両者の作品をたくさん見せてもらってきましたが、いわゆるデッサンは見たことがなく、私自身も受験デッサン経験者で割と好きだったなどと話をする中で、二人の画家のデッサンが見てみたい!となったものです。
本展覧会は二人が同じモチーフでデッサンに取り組み、成果をギャラリーで展示します。 洋画描きの原点デッサン。よもやまな絵の話ができたらと思っています。村田典子

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